2戦連続でRIZIN　TRIGGER参戦の加藤ケンジ「思い切りぶっ飛ばしたい」　

2022年02月21日 12:40

格闘技

2戦連続でRIZIN　TRIGGER参戦の加藤ケンジ「思い切りぶっ飛ばしたい」 — 「RIZIN　TRIGGER　2nd」出場選手オンラインインタビューに臨んだ加藤ケンジ

　総合格闘技イベント「RIZIN　TRIGGER　2nd」（23日、エコパアリーナ）出場選手オンラインインタビューが21日に行われ、セミファイナルのMMAルール5分3R（61.0キロ）で倉本一真（35＝リバーサルジム新宿MeWe）と対戦する加藤ケンジ（31＝3POUND　K.O.SHOOTO　GYM）は地元・静岡での必勝を誓った。

　初参戦だった20年2月のRIZIN.21では金太郎（パンクラス大阪稲垣組）に一本負けを喫したが、8月のRIZIN.22で山本アーセン（　KRAZY　BEE/SPIKE22）にKO勝ち、さらに21年11月の「RIZIN　TRIGGER　1st」では藤原克也（SMOKER　GYM）に1回TKO勝利を飾った。
　2戦連続のTRIGGER参戦。加藤は「前回レフェリーストップで不完全燃焼じゃないですけど、ああいう形で止められちゃったので、今回は完全決着の試合を見せたい」と宣言。また2年前の地元大会では敗れており、「その悔しさはまだ残っているので、それを晴らしたい」と意気込んだ。

　強い打撃には定評があり、寝技がウイークポイントと指摘されていたが、ボンサイ柔術のホベルト・サトシ・ソウザからグラップリングやMMAの指導を受けて強化。レスリング世界選手権で7位入賞の実績を持つ倉本に対し、「とても強い選手。戦えること非常に光栄」と敬意を表し、「思い切りぶっ飛ばしたい」と豪語。「大みそかへのサバイバルが始まっていると思うので一つ階段を上れるように、きっちり勝って言いたいことを言いたいと思います」と意気込みを語った。