総合格闘技イベント「RIZIN TRIGGER 2nd」(23日、エコパアリーナ)出場選手オンラインインタビューが21日に行われ、メインイベントのMMAルール5分3R(66.0キロ)に登場する元KSWフェザー級王者クレベル・コイケ(32=ボンサイ柔術)がタイトルマッチの実現を熱望した。
昨年6月に東京ドームで開催されたRIZIN.28で朝倉未来(トライフォース赤坂)に一本勝ちするなどRIZIN参戦から3連勝中。8カ月ぶりの試合では佐々木憂流迦(32=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)と対戦する。佐々木の印象を問われたコイケは「まあ、良いファイター」としながらも、佐々木が強化している打撃について「フツー。危ないハードパンチはない。あまり心配していない」と豪語。「良い試合がしたいが、私が一本勝ちすることは間違いない。ウルカに勝って次はタイトルマッチがしたい。チャンピオンになりたい」と言い切った。
RIZINフェザー級のベルトは、昨年11月に初代王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)をTKOで下した牛久絢太郎(K-Clann)が保持。斎藤や朝倉も王座を狙うフェザー級戦線で存在感を示す一戦となる。