井上尚弥 29歳の誕生日に決意新た「まだまだ29歳」 いとこ・井上浩樹作の似顔絵公開
2022年04月10日 14:53
格闘技
尚弥は9日にさいたまスーパーアリーナで行われたプロボクシングのWBA・IBF世界ミドル級王座統一戦12回戦を、試合会場でゲスト解説として生観戦。WBA世界同級スーパー王者・村田諒太(36=帝拳)が元3団体統一王者でIBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)に9回途中TKOで敗れ、王座から陥落した。井上は「自分もモチベーションになった」と刺激を受けた様子で、村田と同じ舞台で6月7日にノニト・ドネアとの再戦へ闘志を燃やした。
2年7カ月ぶりの再戦となることに「再戦は自分のキャリアの中では初めてのこと。自分としては何が何でも勝たなきゃいけない試合」と決意を口にした。「約3年前、ここ、さいたまスーパーアリーナで一度激突しているので、2カ月後に、またここでドネアと対戦できることを自分は今から楽しみに頑張りたい」と心待ちにした。
前回の対戦では12回まで戦い判定勝ちだった井上は「手の打ちも全て分かっている状態。自分は13ラウンド目からのスタートという、今回テーマとして、最初から倒すつもりでいくので、今回は判定にならない」と言い切った。そして「今日の試合でパワーをもらったので、後2カ月頑張りたい」と意気込んだ。