V2成功の中谷潤人が一夜明け会見 目標は「PFPランキング入り」 将来的には6階級制覇も?
2022年04月10日 19:04
格闘技
WBA世界ミドル級王者・村田諒太(36=帝拳)とIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)の王座統一戦という日本ボクシング史上最大のビッグマッチとのダブル世界戦は「光栄だった。たくさんの人が見てくれてたので気合も入ったし、結果を残せて自信になった」と振り返り、ゴロフキンと村田の激闘については「気持ちが伝わる試合だった。ボクサーとして大事な闘争心を最後まで見せてもらった」と大きな刺激を受けた。
今後の目標としては「(階級を超えて強さをランキングするパウンド・フォー・パウンド(PFP)に名前を連ねるところまで持っていきたい」と宣言。「自分としては上の階級でやってみたい」と改めて転級を明言し、「身長(1メートル71)的にはスーパーフェザーまでいけると思う」と、将来的には“アジアの英雄”マニー・パッキャオ(フィリピン)に並ぶ6階級制覇という大きな野望も口にした。
「多少、筋肉痛はある」というものの、ほとんど被弾しておらず、顔もきれいでダメージも少ないことから1週間程度の休養後に再始動する予定。「家族で旅行に行きたい。3泊4日ぐらい。行き先はまだ決まっていない。温泉?いいですね」。まずは心身をリフレッシュして、次の準備に向かう。