【RIZIN】矢地祐介 グスタボにリベンジならず「言葉が出ない」 世界との差も実感「壁を感じた」
2022年04月16日 19:18
格闘技
矢地は試合後「言葉が出ないというか、悔しいですね。しっかり負けた。課題も土壇場で出て。もっとやれると思ったし、虚無感というか。まじか…って。課題が序盤も出て修正しかけていたけど、最後も上体上がってパンチもらって。自分に残念な気持ちです」と悔しさを言葉にした。
相手の印象については「今回は試合ぽくなっていたけど、すべてで上回れていた。組みにもいけず、徹底してやりたいことやらせてもらえず。強くなっているかな」と3年半前よりもグスタボは強くなっていたと語った。
試合全体についても「しっかり勝って、矢地強いなと思わせたかったけど、見事にやられて。悔しいです。今後は何も見えない。結果的に後手になって見過ぎた。相手の消耗も分かっただけに…。ハイキックは見えていた、しっかり受けるなりさばく、上体上がってしまって。効いてはなかったけど、自分の上体を上げるだめのものだったけど見事にやられた。組みも中途半端。気持ちの面で後手になった感じですね」と振り返った。
最後に「やっていることは間違っていないので、このまま強くなりたいとは思います。正直、あー世界ってこんなか。もっとやれると思ったので。昔世界で負けたときの感覚に近いもの。現状、世界のトップでない選手に負けてしまって壁を感じてしまった」と世界とのレベルの差を実感していた。