挑戦者・石沢が前日計量で2・5キロオーバー WBOミニマム級タイトルマッチ

2022年04月21日 13:44

格闘技

挑戦者・石沢が前日計量で2・5キロオーバー WBOミニマム級タイトルマッチ
<WBO世界ミニマム級TM谷口×石沢計量>1回目の計量で体重超過した石沢(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【プロボクシング・WBO世界ミニマム級タイトルマッチ   王者・谷口 将隆(28=ワタナベ)15勝10KO3敗《12回戦》同級5位・石沢 開(25=M.T)10勝9KO1敗 ( 2022年4月22日    後楽園ホール )】 公式計量が21日、横浜市内のホテルで行われ、初防衛戦の谷口はリミットいっぱいの47・6キロで一発パスしたが、世界初挑戦の石沢は2・5キロオーバーの50・1キロでクリアできなかった。
 世界戦での日本人の計量失敗は、18年4月のWBC世界フライ級タイトルマッチで王者・比嘉大吾(当時白井具志堅)が前日計量1回目に900グラムオーバーでギブアップし、王座をはく奪された1件のみ。比嘉は当日計量を経て出場を認められたものの、クリストファー・ロサレス(ニカラグア)に9回TKO負けした。

 なお、試合のオフィシャルが発表され、レフェリーは染谷路朗氏、ジャッジは中村勝彦、村瀬正一、室矢雅弘の3氏となった。

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