【東洋太平洋スーパーライト級タイトルマッチ12回戦 ○同級9位 近藤明広《2回2分7秒TKO》王者 麻生興一● ( 2022年6月14日 後楽園ホール )】
37歳の挑戦者・近藤が2回TKO勝利で新王者となった。同学年で同じ06年にプロデビューした王者・麻生を強打で圧倒。17年に世界経験もある元日本ライト級、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者が、約6年ぶりに王座を奪取した。「麻生がチャンピオンになったから自分も頑張れた」とライバルに感謝。
この日、引退式を行った荒川仁人氏には過去2度敗れており、「試合前に勝って花を添えると約束した。守れて良かった」と笑顔を見せた。