【日本ライト級タイトルマッチ10回戦 ○王者 宇津木秀《8回1分8秒TKO》同級8位 富岡樹● ( 2022年6月14日 後楽園ホール )】
王者・宇津木が逆転TKO勝ちで、2月に獲得したベルトを守った。アニキと慕うWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人も見守る中、序盤は富岡に主導権を握られ、5回を終えて公開された採点でリードを許したが、終盤以降は圧力を強めて連打でレフェリーストップ勝ち。「焦りや動揺はなかった。ちょっとだけだけど、アニキの戦い方に近づけた」と笑顔を見せた。13日にメキシコから帰国したばかりの京口は「成長したと思う」と初防衛した後輩を祝福した。