堤駿斗、13日プロデビュー戦へ順調仕上がり 同期の今永虎雅らから刺激「自分も良い試合を」
2022年07月05日 13:18
格闘技
東洋大で同期だったアマ10冠の今永虎雅(大橋)が一足早く6月29日にプロデビューし、2回KO勝利を飾った。「対抗心というよりは切磋琢磨(せっさたくま)して、みんなから刺激をもらっているので、自分も良い試合をして仲間に刺激を与えられたら」と意気込む。
5月中旬から約3週間の米ラスベガス合宿では五輪2連覇のロベイシ・ラミレス(キューバ)と4度、計21ラウンドのスパーを実施。帰国後は同門の木村吉光、習志野高の先輩の斉藤陽二(角海老宝石)ら1階級が上のスーパーフェザー級の日本ランカーを相手に6~8ラウンドのスパーで仕上げてきた。ジェミノは37戦23勝(13KO)13敗1分けとキャリアが豊富なファイター。堤は「一発のパワーもあるし、うまさもあるので最後まで気が抜けない相手」と警戒しつつ、「見てきてくれた方が“次も見たい”と思えるような試合をしたい」と自信を示した。