最速KO勝利賞50万円を目指す14選手が計量パス 佐々木尽「用具&運転免許に」比嘉大吾「増やしたい」

2022年11月14日 14:49

格闘技

最速KO勝利賞50万円を目指す14選手が計量パス 佐々木尽「用具&運転免許に」比嘉大吾「増やしたい」
最短KO勝利賞の50万円を狙う佐々木尽 Photo By スポニチ
 プロボクシング興行「Life Time Boxing11・KO祭」(15日、東京・後楽園ホール)の前日計量が14日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、7試合計14選手がパスした。興行で最も速いKO勝利を収めた選手には主催者から賞金50万円が贈呈される。
 12勝11KO1敗1分けの強打者で、セミファイナルに登場する日本ウエルター級3位の佐々木尽(21=八王子中屋)はパティパーン・クロンクラーン(25=タイ)と65・6キロ契約8回戦で対戦。計量をリミットでクリアすると、対面した相手の印象を「思ったよりも小さい」と話し、「この興行に見合う、インパクトのあるド派手な試合をしたい。最短KO賞はもちろん狙っているし、それをしないといけない興行。バチバチの殴り合いをしたいし、相手にも殴り合おうぜと言いたい」と意気込みを口にした。賞金50万円の使い道を聞かれると「ジムのサンドバッグや、デビューから使っている用具を新しくしたい。運転免許を取っていないので、30万円は免許代に充てたい」と話した。

 15連続KO勝利の日本タイ記録を持つ元WBC世界フライ級王者で現日本バンタム級2位の比嘉大吾(27=志成、18勝17KO2敗1分け)はメーンで、ソンセン・ポーヤム(23=タイ)とバンタム級10回戦で対戦。計量はリミットより100グラム軽い53・4キロでパスしたものの、最後に登場するとあり「(セミファイナルまでの最速KOタイムが)1ラウンド30秒とかなら絶対にやらない。練習でやってきたとおりのことを試合で出したい」と苦笑いした。1年3カ月ぶりの再起戦となった7月の前戦はフローイラン・サルダール(フィリピン)にダウンを喫しての2―1判定勝ち。「ここでスパッと勝ってまた波に乗っていきたい。前回は驚かせてしまったので、パンチをもらわないように戦いたい」と抱負を述べ、賞金50万円については「増やしたいですね」と話した。

おすすめテーマ

2022年11月14日のニュース

特集

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });