女子ボクシング木下 世界選手権代表に内定 昨年の雪辱へ「決勝まで残れるように」

2023年01月16日 05:05

格闘技

女子ボクシング木下 世界選手権代表に内定 昨年の雪辱へ「決勝まで残れるように」
女子世界選手権52キロ級代表の木下鈴花 Photo By スポニチ
 ボクシングの女子世界選手権代表選考会が15日、神奈川県立スポーツセンターで行われ、昨年11月のアジア選手権代表と全日本選手権覇者によるプレーオフにより新たに4人が世界選手権(3月・インド)代表に内定した。
 52キロ級はアジア女王の木下鈴花(日体大)、48キロ級は14、18年世界選手権3位の和田まどか(SEBE)がフルマークの判定勝ち。選考条件を満たした東京五輪銅メダルの50キロ級・並木月海(自衛隊)ら3人は既に代表入りを決めていた。

 アジア選手権で日本女子初の金メダルに輝いた木下は1ポイントも落とさず岸本有彩(東洋大)に5―0で快勝。昨年は2回戦で敗退した世界選手権で「決勝まで残れるように頑張る」と話した。

 東京五輪フェザー級金メダルの入江聖奈さん(日体大)とは同郷の同い年。昨年で引退した幼なじみとは対照的に大学卒業後も現役を続け、「ずっと聖奈超えが目標。五輪の金メダルで並びたい」と意気込んだ。

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