WBCライト級挑戦者決定戦で吉野修一郎VSスティーブンソン正式発表 4・8米ニューアーク
2023年02月05日 08:43
格闘技
ライト級はデビン・ヘイニー(24=米国)が世界4団体統一王者で、5月20日にロマチェンコ戦が見込まれている。WBCの世界ランキングは1位ロマチェンコ、2位イサック・クルス(24=メキシコ)、3位スティーブンソン、4位ウィリアム・セペダ(26=メキシコ)、5位が吉野、6位ジョージ・カンボソス(29=オーストラリア)で、このうちクルス、セペダ、カンボソスはスティーブンソンとの挑戦者決定戦を辞退した。吉野―スティーブンソンの勝者はヘイニー―ロマチェンコの勝者への指名挑戦者となる。“ネクスト・メイウェザー”と呼ばれ、ESPNのパウンド・フォー・パウンド(全階級を通じた最強ランキング)で10位につけるなど実力・知名度ともに現役トップクラスのスティーブンソンだけに、吉野はもちろん、日本ボクシング界にとっても大きなチャレンジとなる。
▼吉野 初めて米国で戦えることをとても光栄に思います。凄く集中していて、やる気に満ちていますす。2階級制覇王者スティーブンソンと、彼の故郷ニューアークで戦うのが楽しみです。試合に向けてしっかり練習して、ファンの皆さんに感動の勝利をお見せすることを楽しみにしています。
▼スティーブンソン 私はライト級を引き継いで、4月8日にニューアークで走り始めます。吉野修一郎は無敗の選手で、多くの選手が怖がっているときに私と戦うことをいとわなかった。前回のプルデンシャルセンターでの試合は、自分がジャージーで築き上げてきたものの始まりに過ぎない。我々は再びプルデンシャルセンターに詰めかけて、本物のボクシングの未来が誰であるかを世界に示す。