4・8拳四朗の代役挑戦者は来週早々にも発表 勝てばWBC1位ブドラーとの指名試合が優先
2023年03月24日 18:17
格闘技
寺地をプロモートする帝拳ジムの本田明彦会長は代表取材に対し、以下のとおり話した。
「(ゴンサレス側から)連絡が来たのは、きのう(23日)の午前9時。そこから世界中の日程と出場選手の階級をチェックして代わりの選手を探して、OKしてきたのがこの2人。どちらも試合が近いから十分練習もしているし、体重も大丈夫とのことです。
既に手続きははじめていて、可能性のある方とやることになる。来週早々にはどちらになるか発表します。
WBA、WBCには診断書を添えて(24日の寺地の)会見前に連絡しました。こういう事故的なケースではほぼ承認してくれます。
その代わり(勝った場合)次は指名試合。(WBC1位の)ブドラー(南アフリカ)とやらなきゃいけないので、3団体統一戦ができるのはその次。その時にゴンサレスになるか、IBF王者になるか、というところです。
オラスクアガは3月13日に来日し、岩田翔吉(帝拳)のスパーリングパートナーを務めながら調整中。もともと4月12日まで日本にいる予定でした。サパタはロサンゼルスを拠点に練習しています。
オラスクアガは右で、どちらかと言えばファイター。けっこうパンチがある、非常にいい選手です。サパタはサウスポーで、うまい選手だと聞いています」