村田諒太、今後はボクシングにこだわらず活動「出られる牢屋は城」 一日3~4時間の英語勉強も
2023年03月28日 15:59
格闘技
村田は、1つのジャンルでピラミッド構造の頂点に立った人物は「横に人がいない。世の中の社長さんってみんなそうだと思う。そのピラミッドの上にいる人たちってどうしてもくっつきやすい」と分析。「そこ(頂点)から違う業界にジャンプしていって、バタっとなるのはよくあること。僕自身は1回山を下りて、イチからやるつもりでないと、その山は上れない。たまたまジャンプして、うまくいく可能性は低い。ジャンプしてしまいがちな自分を自重するためにも、そういう勉強をしている」と明かした。
ボクシングのプロモーターとして本田会長の“後継者”になる可能性については「それはないと思う。会長にしかできないことがある。自分が代役なんておこがましくて一切考えてない」と否定。「代替えが聞かない方ですし、簡単に引き継ぐなんて口が避けても言えることではない」とした。また、ボクシング指導者に関しては「僕じゃないかなと思っている。1対1で教えるのもいいが、役割としてどうなんだろうかと。自分の興味の段階としても、もっと全体的な動きをしていきたいと思う。自分の与えられた役割は違うところにあるんじゃないかと思っている」と話した。