新日本&全日本&ノア合同興行を6月9日に国技館で開催 大会名に「元気があれば何でもできる」

2023年04月12日 19:38

格闘技

新日本&全日本&ノア合同興行を6月9日に国技館で開催 大会名に「元気があれば何でもできる」
3団体合同記者会見に出席した(左から)プロレスリング・ノアの清宮海斗、新日本プロレスの棚橋弘至、全日本プロレスの宮原健斗(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアが12日、都内で合同記者会見を開き、「ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!」を6月9日に東京・両国国技館で行うと発表した。
 東日本大震災の復興支援として宮城県仙台市で行われた12年2月以来11年ぶりとなる3団体合同興行。今回は、昨年10月に亡くなった新日本プロレスの創設者であるアントニオ猪木さんへの追悼の意が込められ、大会名のサブタイトルに「元気があれば何でもできる」の言葉がつけられた。また、コロナ禍の混沌からのリスタートとして「プロレスの力で元気を発信」もテーマに掲げられた。

 会見には各団体のトップ選手である新日本の棚橋弘至(46)、全日本の宮原健斗(34)、ノアの清宮海斗(26)が出席。棚橋は「プロレス界から良いエネルギーを発信できたら」と意気込んだ。また大会のサブタイトルについても言及し「コロナ禍で猪木さんだったら絶対何か行動を起こすんじゃないか。その行動力に僕らが少しでも追いつけるようにしていきたい」と話した。

 宮原は「この日しか見られない対戦カードにワクワク、ドキドキしていただけたらと思います。何より僕自身が最高にワクワクしています」と開催を心待ちにした。そして「今も昔もプロレスは最高だということを大いに表現したい」と、魅力を存分にアピールすることを誓った。

 前回の開催時にはまだ中学3年生だったという26歳の清宮は、初参加となる合同興行に胸を高鳴らせ「初めてのALL TOGETHERでどんな景色が見られるのか、その先に何が生まれるのか、楽しみにしています。ファンの皆さまも一緒に楽しんで待ちましょう」と呼びかけた。

 チケットの一般販売開始は4月23日。当日はPPVでライブ配信される予定という。

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