最後は猪木さんの孫2人と「1、2、3、ダァー!」締め 11年ぶり開催の3団体合同チャリティー興行
2023年06月09日 22:21
格闘技
大会のサブタイトルは「元気があれば何でもできる!」。試合後のセレモニーでは出場全選手がリングに集結。オカダがリングサイドで闘魂マフラーを巻いて観戦していた昨年10月に急逝したアントニオ猪木さんの孫2人をリングに呼び寄せた。会場では「猪木コール」が起こり、オカダの音頭で恒例の「1、2、3、ダァー」で締めた。
コロナ禍で3年近く歓声が禁じられるなど厳しい状況を乗り越えての開催。オカダは「(コロナ禍で)ファンが支えてくれたからこそ、できた大会。今こうしてプロレスもできた、みなさんの愛も感じました。プロレスの良さも感じさせてもらった3年。みなさんからいただいたパワーを返していきたい」と感謝の思いを述べた。「入場シーンとか見ても、いつもの新日本とは違う雰囲気も感じた。明日からはライバルになるけど今後も各団体とお互い切磋琢磨(せっさたくま)してプロレス界を盛り上げたい」とさらなる進化を誓った。