プロボクシングWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(24日、大田区総合体育館)の前日計量が23日、東京都内のホテルで行われ、前WBO王者・井岡一翔(34=志成)はリミット(52・1キロ)を下回る52・0キロでクリアした。一方のWBA同級王者ジョシュア・フランコ(27=米国)は1度目の計量でまさかの3・1キロのオーバー。約2時間後の再計量でも200グラムしか落とせず、55・0キロでギブアップ。王者を剥奪され、試合は挑戦者の井岡が勝った場合のみ王者となる。
統一戦として行われた昨年大みそかはドローに終わった両者。井岡は2月に王座を返上してまでフランコとの再戦を選択。完全決着をつけて階級最強を証明する。【本大会はABEMA PPVにて視聴可能】