具志堅用高氏 PFP1位はクロフォードで仕方ないが「暮れには井上尚弥チャンピオンが1位になる」

2023年08月01日 21:54

格闘技

具志堅用高氏 PFP1位はクロフォードで仕方ないが「暮れには井上尚弥チャンピオンが1位になる」
世界Sバンタム級王座奪取に成功した井上尚弥 Photo By スポニチ
 WBAライトフライ級を13度防衛した具志堅用高氏(68)が自身のYouTube「ネクストチャレンジ」を更新。現在のパウンド・フォー・パウンド(PFP)1位を独自目線で選んだ。
 井上尚弥(大橋)のスーパーバンタム級2団体王座奪取の興奮が覚めやらぬうち、米国ではテレンス・クロフォード(米国)が世界ウエルター級4団体王座統一戦で、エロール・スペンスに9回TKO勝ち。

 具志堅氏は「右のジャブは世界一かな。強いサウスポーのボクシングをしていた」とクロフォードを絶賛した。

 これでクロフォードはスーパーライト級に続いて史上初の2階級4団体統一。ボクシング報道の権威「リング誌」はPFP1位に井上ではなく、クロフォードを選んだ。

 井上を絶賛する具志堅氏も「ウエルター級は世界的に人気のある階級。しょうがない、クロフォードでも」と認めざるを得なかった。

 それでも井上も年内にWBA・IBFスーパーバンタム級統一王者のマーロン・タパレス(フィリピン)と4団体統一戦が濃厚だ。

 具志堅氏は「暮れには(PFP1位は)井上チャンピオンになる可能性が高い」と断言していた。

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