内藤哲也 オカダ討ち6年ぶりV 「主役は俺だ」34分死闘制した! G1クライマックス33

2023年08月14日 04:33

格闘技

内藤哲也 オカダ討ち6年ぶりV 「主役は俺だ」34分死闘制した! G1クライマックス33
6年ぶりにG1クライマックスを制した内藤哲也 Photo By スポニチ
 新日本プロレスの真夏の最強戦士決定戦「G1クライマックス33」は13日、東京・両国国技館で優勝決定戦を行い、内藤哲也(41)が6年ぶり3度目の優勝を果たした。史上初の大会3連覇を目指したオカダ・カズチカ(35)との死闘は34分に及んだが、こん身の「デスティーノ」で粉砕。人気ユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」のリーダーが久々に存在を示した。
 41歳にして夏の最強男の称号を奪還した。「内藤コール」が鳴りやまない中、内藤は目を輝かせながら言い放った。「このリングの主役は俺だ」。2年前には膝のケガで大会を欠場。最近は思うような動きができないなど満身創痍(そうい)も、1カ月のサバイバルを勝ち抜いた。3連覇を目指したオカダの野望を打ち砕いたのは優勝への執念と4年ぶりに解禁されたファンの声援。相手の必殺レインメーカーを封じ、逆に勝負どころで「デスティーノ」を連発し34分の死闘を制した。

 G1優勝でIWGP世界へビー級王座への挑戦も現実のものとなった。「これからどうするか?今は何も考えたくない。俺の答えは、もちろんトランキーロ、あっせんなよ~。では、アディオス」。いつも通りのフレーズで健在ぶりを示した。

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