ミニマム級・北野武郎「楽しんで勝つ」 3日東日本新人王決勝へ 大橋ジム4選手計量パス

2023年11月02日 16:43

格闘技

ミニマム級・北野武郎「楽しんで勝つ」 3日東日本新人王決勝へ 大橋ジム4選手計量パス
前日計量をクリアした大橋ジムの4選手。(左から)山川、山田、磯金、北野 Photo By スポニチ
 プロボクシングの第80回東日本新人王トーナメントは3日、東京・後楽園ホールで12階級の決勝戦が行われる。2日は前日計量が行われ、出場24選手全員が一発パスした。
 大橋ジムからは最多4選手が出場。元日本ライトフライ級1位の北野良トレーナー(大橋)の長男でミニマム級の武郎(19=同)は47・5キロでパス。「KOは狙っていません。とにかく楽しんで勝つことを意識したい」と自然体を強調した。

 ここまで3戦全勝(1KO)の北野は、同門のライトフライ級・磯金龍(23)フライ級・山田龍斗(27)フェザー級・山川健太(19)の先陣を切って第1試合で登場。父・良トレーナーからは「気を引き締めて油断せずに戦え」と背中を押されたといい、「大橋ジムのみんなで勝ちたい。自分がいい流れをつくれるように頑張りたい」と拳を握った。

 フェザー級・山川は56・6キロで一発クリア。ジムの先輩でWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30)のスパーリング相手を務めた経験もあるホープは「倒すというより、4回完封する意識で戦いたい」と力を込めた。

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