赤井英和Jr・英五郎 マッチョパパとの「マッチョ対決」判定で制し新人王 「どついたれ」声援に応えた

2023年11月03日 18:08

格闘技

赤井英和Jr・英五郎 マッチョパパとの「マッチョ対決」判定で制し新人王 「どついたれ」声援に応えた
<東日本新人王 ミドル級四回戦>試合に勝利し父・赤井英和から祝福される赤井英五郎 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 プロボクシングの第80回東日本新人王トーナメントは3日、東京・後楽園ホールで12階級の決勝戦が行われた。「浪速のロッキー」こと元プロボクサーで俳優・赤井英和(64)の長男・英五郎(29=帝拳)はミドル級決勝でマッチョパパ一基(協栄)を3―0の判定で下して東日本新人王を獲得。父に続く全日本新人王に王手をかけた。
 赤井はここまで3勝2敗3KO。昨年7月の2戦目で2回TKO勝ちしたマッチョパパとの再戦。1回から左ジャブで距離を取りながら、左右のボディーを的確に打ち分けるボクシングを展開。「向こうはリベンジの気持ちでくると思う。今回は今ままでの試合で一番怖い」と警戒していた中で、4回には壮絶な打ち合いを展開。ダウンこそ奪えなかったが、左右のフックで何度も相手の体をくの字に折りかけた。

 父・英和が80年度に獲得した全日本スーパーライト級新人王まであと1勝。「(全日本まで)約1カ月の短い期間で強くなった自分を見せたい」さらなる飛躍を誓った。

おすすめテーマ

2023年11月03日のニュース

特集

【楽天】オススメアイテム