フジタ“Jr”ハヤト 有言実行のギブアップ勝利!「組むのも面白い…」YAMATOとタッグ電撃決定

2023年11月18日 21:11

格闘技

フジタ“Jr”ハヤト 有言実行のギブアップ勝利!「組むのも面白い…」YAMATOとタッグ電撃決定
K.I.Dで防衛に成功したフジタ“Jr”ハヤト(撮影・酒井卓也) Photo By スポニチ
 みちのくプロレスは、18日に岩手県矢巾町民総合体育館大会を開催。メインイベントの東北ジュニアヘビー級王者のフジタ“Jr”ハヤトがドラゴンゲートのYAMATOを下して、3度目の防衛に成功した。
 両者は8月20日のドラゴンゲート大田区総合体育館大会でスペシャルシングルマッチで対戦。その試合はYAMATOが胴締めスリーパーホールドでハヤトからタップアウト勝ち。ハヤトにとっては復帰後シングル初黒星となった。試合終了後にハヤトからタイトルマッチでのリマッチを要求したことから今回のタイトルマッチが決定した。

 試合はハヤトが試合前に口にしていた「プロレスラーはスリーカウント取りたいとか言うけど、一本取ります。いろんな関節技を警戒しながらも、自分の打撃を入れていけるところで仕留める」という言葉を有言実行した。

 序盤はYAMATOの足攻めに苦戦する場面もあったが、徐々に得意の蹴りで自分のペースに持ち込む。最後はYAMATOの全知全能フランケンシュタイナーをカウント2で返し、ハイキック連発から必殺のK.I.Dでギブアップを奪い、20分を超える激闘を制して防衛に成功した。

 試合後にマイクを握ったハヤトは、ファンと対戦相手のYAMATOに感謝した。そして「大田区で負けて、今日はギリギリだけどあなたに勝って1勝1敗。ってことでちょっとだけ戦うのはやめて、明日の仙台でチーム組まないですか?」とタッグ結成を呼びかけて、19日の仙台大会で6人タッグマッチながらタッグ結成が電撃決定。「3.1のジュニアオールスター戦で出会ったメンバーと東北で試合が出来て、YAMATO選手と組むのも面白いかなと思います」とつづけた。

 「マジでギリギリで戦ってます。そんなに長くないので、最後までチャンピオンとしてこのリングを降りたいと思うので、もう少しハヤト時代のみちのくプロレスを最後まで楽しんでください」と吐露した。

 セミファイナルで葛西純を相手にデスマッチを戦ったMUSASHIを称えた上「あんな後輩が出来て、尊敬しています。来年もみちのくプロレスをよろしくお願いします。もう少しハヤトにお付き合いください」とマイクを締めた。

おすすめテーマ

2023年11月18日のニュース

【楽天】オススメアイテム