宮田和幸代表 皇治に敗れた三浦孝太に「制御不能みたいな状態。セコンドの言うことを聞けないと…」

2024年01月03日 19:32

格闘技

宮田和幸代表 皇治に敗れた三浦孝太に「制御不能みたいな状態。セコンドの言うことを聞けないと…」
三浦孝太と宮田和幸(右) Photo By スポニチ
 元総合格闘家で「BRAVE GYM」代表の宮田和幸氏(47)が、12月31日の「RIZIN.45」の大会後に自身の公式YouTubeチャンネルで生配信。「BRAVE GYM」に所属する“キングカズ”ことサッカー元日本代表FW三浦知良の次男で格闘家の三浦孝太(21)に苦言を呈する場面があった。
 孝太はMMAデビュー戦の皇治(TEAM ONE)と対戦。2年ぶりの大みそか参戦となった孝太は、今回の試合に向けて「BRAVE」でプロ選手たちと一緒にもまれて練習。その他にも「Black Rose」の一員として平本蓮などとともに練習をしていた。

 しかし2Rに皇治の左のパンチにダウン。鉄槌のヒジやパウンドパンチからのサッカーボールキックを被弾してTKO負け。プロ初の2連敗で試合直後には大流血で悔しい表情を見せた。

 宮田代表は「本当に制御不能みたいな状態だった…」と回想。今回の作戦はタックルでテークダウンして、極めるというものだった。もし極められなければ、バックから削っていく予定で「前回のYA―MAN戦は“攻め急いで疲れた”と言っていたので、とにかく倒して上になる時間を増やしたかった」と今回の作戦を立てた理由を説明した。

 しかし孝太は1Rにほとんどタックルにいかず、1R終了後のインターバルで宮田代表が「(タックルに)なんでいかないの?」と問い詰めるほど。

 「セコンドの言うことを聞けなくなっちゃうと、どうしようもない。これで負けちゃうと厳しいですよね…内容も良くなかった。自分もセコンドをやっていて、たまにこういうことがあるんですけど、今回はちょっと疲れましたよね。ずっと“言うことを聞け”と言ってましたしね」と苦言を呈した。

 対戦相手についても「皇治選手も試合を見てる感じだとまだMMAに対応しきれてなかった。これから対応すると思いますけど、プロの選手なのでしっかり組み技やれば半年後や1年後に強い選手になってると思います」と分析した。

 最後に「孝太は反省してコツコツやるしかないですね」とフォローしてこの話題を締めた。

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