棚橋弘至、過去に米国からのオファー「僕もあった」 退団するオカダ・カズチカへの思い語る中で告白

2024年01月29日 19:26

格闘技

棚橋弘至、過去に米国からのオファー「僕もあった」 退団するオカダ・カズチカへの思い語る中で告白
新日本プロレスの社長で選手の棚橋弘至 Photo By スポニチ
 新日本プロレスの棚橋弘至(47)が29日に更新された音声配信サービス「棚橋弘至のPodcastOff!」で、1月末で同団体を退団するオカダ・カズチカ(36)への思いを語った。
 オカダの契約終了が新日本から発表される前日の18日、オカダが事務所を訪れて木谷高明オーナー、菅林直樹会長に正式に退団の意思を申し入れ、棚橋も同席。自身は取材があり遅れて入室したというが、「ひと通り話は終わってたけど、オカダが泣いたのがすぐに分かった、目が真っ赤でね。いろいろと葛藤があるじゃないですか。寂しさや恩義を感じての涙だったのかな」と推察した。

 オカダは米国のプロレス団体「WWE」か「AEW」への移籍が有力視されている。棚橋は「僕も新日本に入っていろんな選手を送り出してきた。免疫がないわけではない」とし、2016年に退団してWWEに移籍した中邑真輔を挙げた。

 「誇らしい気持ちです、中邑の時と一緒で。一緒に戦ってきた選手が米国で大活躍してくれたら、新日本ファンも“あれは新日本のオカダだせ!”と言える。中邑と同じ36歳(での決断)。一気にトップに行ってほしい」と期待した。

 「プロ野球でも有望な若い選手がメジャー指向で実力を試しに米国に行く。これはイチ競技者として抑えられない欲求」と、オカダの決断に理解を示した棚橋。「僕もあったんですよ、実は…米国からのオファー。06年、07年ぐらい」と明かした。

 「日本がいい状況なら踏ん切りついたかもしれないけど、まだまだ新日本は先が見えない状況だった。変な使命感があって、日本で盛り上げられないヤツが米国で通用するかよ!と自分自身を納得させた」と、オファーを断った当時の思いを打ち明けていた。

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