棚橋弘至、過去に米国からのオファー「僕もあった」 退団するオカダ・カズチカへの思い語る中で告白
2024年01月29日 19:26
格闘技
オカダは米国のプロレス団体「WWE」か「AEW」への移籍が有力視されている。棚橋は「僕も新日本に入っていろんな選手を送り出してきた。免疫がないわけではない」とし、2016年に退団してWWEに移籍した中邑真輔を挙げた。
「誇らしい気持ちです、中邑の時と一緒で。一緒に戦ってきた選手が米国で大活躍してくれたら、新日本ファンも“あれは新日本のオカダだせ!”と言える。中邑と同じ36歳(での決断)。一気にトップに行ってほしい」と期待した。
「プロ野球でも有望な若い選手がメジャー指向で実力を試しに米国に行く。これはイチ競技者として抑えられない欲求」と、オカダの決断に理解を示した棚橋。「僕もあったんですよ、実は…米国からのオファー。06年、07年ぐらい」と明かした。
「日本がいい状況なら踏ん切りついたかもしれないけど、まだまだ新日本は先が見えない状況だった。変な使命感があって、日本で盛り上げられないヤツが米国で通用するかよ!と自分自身を納得させた」と、オファーを断った当時の思いを打ち明けていた。