日本フェザー級タイトル戦 松本圭佑&前田稔輝が計量パス ともに“節目”の一戦へ強い決意
2024年02月21日 16:48
格闘技
対する同級1位の前田稔輝(27=グリーンツダ)は56・9キロでパス。「お互い一発を持っている選手同士の戦い。一瞬でも気を抜いた方がやられる。緊張感あふれる試合をしたい」と2度目のタイトル挑戦に燃える。
22年に日本&WBOアジア・パシフィック・フェザー級タイトルマッチで阿部麗也(KG大和)に敗れ、顎を2カ所骨折。「ボクシングの怖さを経験した。前回以上に強い気持ちで望む」と振り返る。次戦に向けては元日本フェザー級王者の丸田陽七太(26=森岡)らとスパーリングを重ね、備えてきた。
一方で前田にとっても“節目”の一戦となる。22日は同ジムの本石昌也会長の48歳の誕生日。「勝利で祝ってもらおうと思っている。稔輝、頑張ろうな」と会長から声をかけられると「それが一番プレッシャーです」と苦笑いを浮かべていた。