【AEW】オカダ・カズチカ　所属後無敗のままベルト奪取！来週オスプレイVS柴田が電撃決定

　米国プロレス団体「AEW」が現地時間20日（日本時間21日）に「AEW DYNAMITE」を開催。AEW3戦目となったオカダ・カズチカがエディ・キングストンから勝利して、AEW所属後無敗のままAEWコンチネンタル王者になった。 　現地時間6日（日本時間7日）に「AEW DYNAMITE」でサプライズ登場したオカダ。レインメーカーでエディ・キングストンをKOして、リング上にいたヤングバックス（マシュー・ジャクソン＆ニコラス・ジャクソン）と電撃握手。これによってオカダはヤングバックスが所属するユニット「ジ・エリート」の新メンバーとなり、AEWと正式契約した。

　AEW2戦目となった先週の6人タッグマッチでは、オカダがキングストンにレインメーカーを決めて直接勝利して今回のタイトルマッチが決定した。

　試合前にバックステージでインタビューを受けたオカダは日本語で「エディ、そのベルトいだくぞ！それがどういうことかわかるか！？金の雨が降るぞ！」と意気込んでいた。

　試合では「オカダ」コールと「レッツゴーエディ！」チャントが入り交じる中で、最後はオカダが旋回式変型ドライバーからレインメーカーで勝利。AEW所属後無敗のままベルト奪取となった。

　試合後はベルトを掲げて、ファンにアピールしていると会場には日本のドラゴンゲートでも活躍したPACの入場曲が鳴った。入場ゲートにはPACが登場し、リング上のオカダを鋭くにらんでバックステージに下がり、オカダの初防衛戦はPACが有力となった。

　《来週オスプレイVS柴田のシングルマッチ決定！》第2試合終了後にリングに上がったウィル・オスプレイ。オスプレイは現地時間4月21日のPPV「Dynasty」でブライアン・ダニエルソンとのスペシャルシングルマッチが決定している。その中でオスプレイはマイクを持って「柴田さんオヒサシブリデスネ」と日本語を交えながら、柴田勝頼とのシングルマッチを要求すると、来週の「Dynamite」でオスプレイVS柴田のシングルマッチが電撃決定した。両者は17年2月11日新日本大阪大会でブリティッシュヘビー級のベルトを懸けて対戦し、王者の柴田が最後PKで勝利。その試合以来のシングルマッチ実現となった。