【大日本】現地ファン大熱狂!台湾初の蛍光灯デスマッチ制したアブドーラ・小林が締めた「愛してまーす!」

2024年03月25日 08:30

格闘技

【大日本】現地ファン大熱狂!台湾初の蛍光灯デスマッチ制したアブドーラ・小林が締めた「愛してまーす!」
初の台湾大会を締めた選手たち。(左から)石川勇希、アブドーラ・小林、レッカ、菊田一美(撮影・酒井卓也) Photo By スポニチ
 大日本プロレスは24日、台湾・台北で初の台湾大会を開催。台湾史上初の蛍光灯6人タッグマッチとなったメインイベントでは、アブドーラ・小林が伊東竜二からバカチンガー・エルボーで勝利。最後はファンとともに「愛してまーす!」で締めた。
 今大会は台湾のプロレス団体「新台湾プロレス(NTW)」、「Puzzle promotion」の選手たちも出場。初の台湾大会開催するきっかけについて登坂栄児代表取締役社長は「台湾はプロレス熱が高いです。そして台湾人レスラーのレッカ、SKYが日本に来てくれて、技術の高さやハートの良さを見せてくれて、フレンドシップができたことが大きかった」と明かした。

 開場前からファンが大行列を作って、今大会を楽しみにしていた。大会が始まると、第1試合の関札皓太、SKY、A-YONG-GO組と星野勘九郎、橋本和樹、KARAS組の6人タッグマッチから場内は大盛り上がりとなった。

 その後もBJW認定ジュニアヘビー級選手権、TOP OF PUZZLE選手権と2つのタイトルマッチがマッチメークされた中で、メインイベントは台湾史上初の蛍光灯デスマッチ。現・BJW認定デスマッチヘビー級王者の石川勇希、菊田一美、小林がトリオ結成。宮本裕向、木髙イサミ、伊東組と対戦した。リングに蛍光灯が設置された時点で会場の盛り上がりは最高潮に。

 試合は初の蛍光灯デスマッチということで、蛍光灯が割れるたび大歓声。「Holy shit」チャントが自然発生するなど大熱狂の中で最後は小林が伊東竜二からバカチンガー・エルボーで勝利。大会の最後はファン総立ちにさせてから小林が「愛してまーす!」で締めた。

 初の台湾大会を終えて登坂社長は「お客さんが熱かった。お客さんが楽しんでる。お客さんが大会を作ってくれて、それに選手たちが乗ったね」と総括した。今大会のファンの盛り上がりも含めて「(今後も)台湾大会はやらなきゃダメだよね。毎年やりたい」と笑顔を見せながら、今後も台湾大会を開催していくことを示唆した。(酒井 卓也)

 《台湾レスラーのレッカがBJW認定ジュニアヘビー級タイトルに挑戦も…惜敗》第3試合では日本の団体にも出場している台湾レスラーのレッカが、BJW認定ジュニアヘビー級王者のエンデル・カラに挑戦した。現地のファンの後押しもあって王者を追い込んだレッカだったが、最後はカラがブラディ・サンデーで勝利して防衛に成功した。

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