井上尚弥にとってネリは過去最強の相手!?畑山隆則氏「三段論法で言えばフルトンが最強のはずだけど…」

2024年04月05日 19:32

格闘技

井上尚弥にとってネリは過去最強の相手!?畑山隆則氏「三段論法で言えばフルトンが最強のはずだけど…」
(左から)竹原慎二氏、渡嘉敷勝男氏、畑山隆則氏 Photo By スポニチ
 ボクシングの元世界王者、渡嘉敷勝男氏(63)、竹原慎二氏(52)、畑山隆則氏(48)が5日までにYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」を更新。5月6日に東京ドームで開催されるプロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(30=大橋)とWBC世界同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)の一戦について言及した。
 90年2月のタイソン―ダグラス戦以来、34年ぶりの東京ドームでのボクシング興行。国内初の世界戦4試合同時興行のメインイベンターを“モンスター”尚弥が務める。

 今回の一戦が決定して竹原氏は「井上チャンピオンが今まで戦った中で、ネリは1番の最強だと思います」と口にすると、畑山氏も「俺もそう思う!ダントツで最強の相手だと思う」と同意した。

 一方で渡嘉敷氏は「ネリはフィゲロアにボディーで倒されてるから大した事ねぇな」と口にすると、竹原氏が「あれは減量苦とか体調不良とかが重なっていたと思う」と反論した。

 畑山氏は「井上チャンピオンと戦っても、あのような結果になるかもしれないですけど、もしフィゲロアぐらいだったら良い勝負じゃないですか」と話した上で、「三段論法で言えば、ネリに勝ったフィゲロアにフルトンは勝っているので、井上チャンピオンにとってフルトンが一番最強の相手だったはず。でもパンチがあるという意味ではネリの方が最強だと思う。一発ある選手は怖いじゃないですか」と説明した。

 これを聞いた竹原氏も「フルトンはパンチがなかったから脅威じゃなかったよね」とコメントして、この話題を締めた。

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