井岡が統一戦発表会見出席 IBF王座獲得なら自身初「全てのベルトそろえたい」 

2024年04月22日 13:20

格闘技

井岡が統一戦発表会見出席 IBF王座獲得なら自身初「全てのベルトそろえたい」 
<ボクシング 井岡 会見>会見に臨む井岡とフェルナンド・マルティネス(右)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【WBA&IBF世界スーパーフライ級王座統一戦 井岡一翔<12回戦>フェルナンド・マルティネス ( 2024年7月7日    両国国技館 )】 プロボクシングWBA&IBF世界スーパーフライ級王座統一戦が7月7日、東京・両国国技館で開催されることが決まり、22日に都内でWBA王者・井岡一翔(志成)、IBF王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)が出席して記者会見が行われた。
 相手の印象を問われると、マルティネスは「普通のライバル。特に怖い気持ちはない。待ち望んでいた試合だ」とコメント。井岡も「初めて対面して特に印象はないが、日本に来てくれたことに感謝している」と答えた。

 王座統一についてはマルティネスが「勝てば別のチャンピオンシップを考えるが、現時点ではこの試合に勝つことだけを考えている」、井岡も「今はこの試合に全力を注いで、まずはIBFのベルトを獲ることだけを考えている」と話した。

 世界戦経験が豊富な井岡もIBFのベルトを獲得すれば自身初めて。「黒星を喫したのもIBFのタイトルマッチだったし、持ってないのはIBFだけ。一人のボクサーとして全てのメジャー団体のベルトをそろえたい」と意欲を示した。

 一方で、5階級制覇挑戦については「この階級で(WBC王者)エストラダ選手(メキシコ)など戦いたい選手もいる。先のことは思い浮かべることはあるが、まずは次の試合もそうだし、この階級で戦いたい相手と戦って証明してからのことなので、発言できないし、強く思う気持ちはない」と明言を避けた。

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