まさにダイヤの輝き!アマ3冠の吉良大弥(だいや)がプロデビュー戦で1回KO勝利
2024年06月27日 21:10
格闘技
もともとプロ志向が強くパリ五輪出場への道が断たれたこともあて東農大を2年で中退。大学の先輩であるWBA世界スーパーフライ級王者、井岡一翔(志成)の勧めもあり、同じジムに入門した。5月25日から6月16日までは、7月7日に試合を控える井岡の米ラスベガス合宿に参加。週2、3回1日4ラウンドのスパーをこなしデビュー戦に備えた。
プロのスピード感に戸惑うことなく、どっしりと構えて強打を打つことをテーマに掲げ、思惑通り試合を運んだ。今後を目標を問われると「すぐにタイトルマッチをやりたい気持ち。常に1番を目指していきたい」と目を輝かせた。
世界王者も通過点、井岡についても「そこを超えないといけない」と言葉に力を込め「パウンドフォー・フォー・パウンド(PFP)1位を目指している」と続けた。
名前のごとくリング上でキラリと輝く原石の野望は大きいが「インタビューは1点でした」と反省し、周囲を笑わせた。