井上尚弥の対戦相手候補 グッドマンの左拳負傷も判定勝ち 「モンスターを捕まえに行く」

2024年07月10日 22:57

格闘技

井上尚弥の対戦相手候補 グッドマンの左拳負傷も判定勝ち 「モンスターを捕まえに行く」
東京ドーム興行に来場したグッドマン(左)。右は井上尚弥 Photo By スポニチ
 プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)の対戦候補の1人でWBO、IBF世界同級1位のサム・グッドマン(25=オーストラリア)が10日、地元で”世界前哨戦”となるノンタイトル同級12回戦に臨み、3―0の大差勝ち(117―111、117―113、119―109)を収めた。
 WBC世界スーパーバンタム級8位チャイノイ・ウォラウト(27=タイ)相手に、遠い距離からワンツー、カウンターの左フックを叩き込んだが、相手のパンチを被弾する場面も多く見られた。

 グッドマンをプロモートするノーリミット・ボクシングの公式フェイスブックによると6回に左拳を負傷した模様。「FOXスポーツ・オーストラリア」(電子版)の取材には「4、6ラウンド目あたりで痛みを感じ、試合の後半でさらに痛みが増したように感じた。検査を受けるが、それほど長くは続かないだろう。年末までには世界タイトル戦に復帰する予定だ」とコメント。

 12月に井上尚への挑戦が有力視されるグッドマンは「我々は”モンスター”(井上尚)を望む。彼を捕まえにいく。この手を診てもらってからだ」と強気に発言した。

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