加納陸 地元の三田牛を毎日150グラム食べて調整順調 20日に8年ぶり世界戦「勝ちにこだわる」
2024年07月11日 20:40
格闘技
![加納陸 地元の三田牛を毎日150グラム食べて調整順調 20日に8年ぶり世界戦「勝ちにこだわる」](/battle/news/2024/07/11/jpeg/20240711s10021000289000p_view.webp)
脂身を落として口へ運ぶが、減量が順調だからこそ可能な栄養補給。50・8キロのフライ級リミットまでもあと3キロほどという。
「大きなケガもなく内容のいい練習がこなせている。勝ちにこだわって、ベルトを取りにいきたい」
相手の映像もチェック済みで、パンチ力、強打を可能にする体の強さを警戒しつつ、「ここが穴では?というところも見えてきた」と強気をのぞかせた。
18歳だった16年8月、元4団体制覇世界王者・高山勝成(41)とWBO世界ミニマム級王座を争い、6回負傷判定負けで初挑戦奪取を逃した。以来8年。待ち焦がれた2度目のチャンスへの思いをリングにぶつける。
「窮地に立っても動じない精神力。すごく成長したと思う」。丸元大成会長が物語る加納の成長。「早かったような長かったような。目の前までくればアッという間だったなと思える」。ゴングもう目の前まで迫っている。