7.14「RWS JAPAN 2024」吉成名高がメインでスーパーフライ級王座の初防衛戦

2024年07月13日 12:00

格闘技

7.14「RWS JAPAN 2024」吉成名高がメインでスーパーフライ級王座の初防衛戦
RWSで3階級制覇の吉成名高(中央)がスーパーフライ級初防衛戦に臨む(C)RWS JAPAN Photo By 提供写真
 立ち技格闘技のイベント「RWS JAPAN 2024」は7月14日に千葉・TIPSTAR DOME CHIBAで行われ、メインイベントのラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級タイトルマッチ3分5Rで、王者の吉成名高(23=エイワスポーツジム)が同級10位のジョムホート・コースワンタット(タイ)を相手に初防衛戦に臨む。
 「RWS(ラジャダムナンワールドシリーズ)」は3度目の日本開催。RWSの日本初上陸となった2月の東京・後楽園ホール大会で、当時スーパーフライ級暫定王者だった名高は正規王者のプレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ)に判定勝ちし、王座統一に成功。4月のRWS千葉大会ではケビン・マルティネス(スペイン)を判定で退け、今回初防衛戦を迎える。

 名高はミニフライ級、フライ級でも王座を獲得しており、前人未到の3階級制覇を達成している。さらに、ミニフライ級ではラジャダムナンとルンピニーの統一王者となっている。

 今回の初防衛戦はジョムホートが対戦を熱望したことで実現。名高はジュニアの時代から見ていた相手を「レジェンド級の選手」と捉えており、その相手と防衛戦ができることについて「感慨深い」と語っている。ともにサウスポーのテクニシャン。「彼も速くてボクシングテクニックもある。お互いの駆け引きの中で倒す展開、盛り上げる展開をつくれると思うので、最終的にはフィニッシュまでつなげて勝つ」と難敵にKO勝ちすることを宣言している。大会のもようは7月14日午後0時15分から、U-NEXTでライブ配信される。

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