朝倉未来、揺るがぬ「引退」の意志 平本戦は「過去イチ強い状態だった…それで、あの結果」自己分析
2024年07月31日 11:17
格闘技
![朝倉未来、揺るがぬ「引退」の意志 平本戦は「過去イチ強い状態だった…それで、あの結果」自己分析](/battle/news/2024/07/29/jpeg/20240729s10003000189000p_view.webp)
一夜明けた29日、SNSを通じて「自分が戦うのは一旦終わりにします」と引退を表明していた。
この日は動画を更新し、「4万人の会場で感動的だったし、格闘技って熱狂的なスポーツでいいなって思いました」としみじみと振り返った上で「期待に添えずすみません」とファンへ謝罪。「いやあ、派手に散りましたね。結構、すがすがしい気持ちというか。もちろん悔しい気持ちもあるんですが。派手にいったなって感じです」と苦笑いし、「一旦、格闘技を引退させていただきます。本当に長い間、ありがとうございました」と引退を改めて宣言した。
続けて「昨日の試合を見ていても、新時代に突入したなと思う」とし、「新しい世代が出てきたことも嬉しいし、格闘技ってずっと続いていくんだなと思います。格闘技が自分の人生だったなと思うし、40、50歳まで練習は続けていきたいと思うし、日本の格闘技界に貢献できることがあったら、していきたいなと思います」と、今後について説明。「そこでいつかまた“戦いたい”と思って出ることもあるかもしれないので、まあ、いったん引退とさせていただきます」とした。
この一戦については「試合前はコンディションも良かったし、過去一番強い状態だったと思います。フェザー級のベルトを狙えると思ってたし、そんな中での試合でまあ、あの結果だったので。もちろん引退はかけてたんですけど、ここまでかな…という思いもあるので、しっかり考えて出した答えです」と、考えた上での引退宣言だと主張。「本当にお世話になりました」と感謝を伝え、「自分の人生はずっと挑戦でした。失敗もあるけど、それでも立ち上がって。“これは無理でしょ”とか賛否があることをずっとやってきましたけど、これからも続けていきます」と力強く宣言した。