【東京女子プロレス】プリンセス・オブ・プリンセス王座を賭け王者・渡辺未詩が水波戦へ意気込み
2024年09月21日 06:50
格闘技
以前から団体の知名度を上げことを目指し「東京女子プロレスを引っ張っていく存在になりたい」思いでリングに上がってきた。最近は「佐久間宣行のNOBROCK TV」にも出演するなど団体のPRに勢力的に活動する。「どうしたら見てもらえるきっかけになるのか、チャンピオンだからこそできることがあると思うし、逆にチャンピオンだから難しい部分があるかもしれないけど、どういうのがきっかけになるかわからないし、いろんなところに知ってもらうきっかけを作っていかないいけないなと思います」。
チャンピオンとしての責任感も強く感じるようになるなか、4度目の防衛戦は2年前の7月の大田区総合体育館大会ではシングルマッチで敗れている因縁の相手と対戦する。「今回はチャンピオンで水波さんを迎え撃つ立場。今の私がどれだけできるかというチャレンジではなく、チャンピオンとして試合をしないといけない」と強い覚悟を口にする。団体外選手でありながら東京女子への熱い思いをファイトで表現する水波とは戦いのテーマも明確だ。「水波さんは、その熱さで東京女子の初見の人も好きにさせてきた。私も東京女子プロレスに対する愛では負けてないし、気持ちの面でどちらの思いが勝つかという感じだと思います」。
防衛を果たせばベルトを持ったままの年越しも見えてくる。「もっと防衛を重ねて来年の1・4後楽園で防衛戦ができたらだいぶ自分の中で自信につながる。来年以降もずっと持ち続けたい」と長期政権確立を見据えた。