2階級制覇挑戦の寺地拳四朗は好調アピール 「Lフライと比べて凄く元気。前回との変化を見てもらえれば」
2024年10月11日 15:55
格闘技
1月の前戦後に右拳を手術し、約10カ月ぶりのリングでフライ級初戦を迎える寺地は引き締まった表情。「体調も凄く良くて、ライトフライ級のときに比べると凄く元気で、当日が凄く楽しみ。ロサレス選手を見ると、よりやる気が出て13日が楽しみです」と意気込みを述べた。アピールポイントを「前回の試合とどこが変わったのか、変化を見てもらえれば」と話し、今後に関しては「勝てば自然と統一戦になってくるかなと思います」とライトフライ級ではかなわなかった4団体王座統一に改めて意欲を示した。
ロサレスは名トレーナーのエディ・レイノソ氏に師事しており、試合当日は同じく指導を受ける3団体統一世界スーパーミドル級王者のサウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が応援に来場する。「レイノソチームでグレートな練習をしてきた成果を見せたい」と意気込み、「体調はエクセレント。勝つために日本に来た。拳四朗と正々堂々と戦いたい」と語った。