雨の鈴鹿でフェルスタッペン2年連続総合V 「ホンダの皆さんやファンの前でタイトルを決められて格別」
2022年10月10日 04:00
クルマ
雨の鈴鹿は大混乱だった。スタート直後にクラッシュが複数発生し、2周で赤旗。約2時間の中断後に再開されたレースでフェルスタッペンが独走する一方、レッドブルの同僚ペレスとフェラーリのルクレールが2位争いを繰り広げた。ルクレールが先着も最後のシケインをショートカットして5秒加算のペナルティーを受け、3位降着。予定距離の75%を消化できずに獲得ポイントが減算され、総合優勝は決まらないと思われたが、今季から「減算はレースが中断して再開できなかった場合に限られる」と規定が改正されており、降着がタイトル決定を生んだ。昨季は最終戦で年間王者を決めたフェルスタッペンは「混乱したけど面白かったよ」とニヤリとした。