【ききみみ】大下香奈 号泣必至!感動呼ぶ“癒やしの歌声”
2018年12月16日 10:00
芸能
東京に移住した今年、地元・愛媛では西日本豪雨や台風21号など災害が続いた。離れた場所から心配し、何もできないもどかしさに心を痛める日々。被災者から「香奈ちゃんの歌声を聴くと心が落ち着くから、もっと歌って」という声が届き、自分が歌う意味を再確認したという。
「君のために―」は、旅立つ人への温かく変わらぬ愛がつづられる。作者・堀江が自身の娘の結婚にも触発されて書いた詞で、妙齢の娘を持つ親世代には大いに感情移入できる内容だ。嫁ぐ子に贈るウエディングソングの定番になるかもしれない。大下は、「そうなるとうれしいですね!でも、聴く人の環境や心情次第で、どういう風にも読み取れる。それぞれの解釈で自由に聴いてもらえたら」と期待していた。(萩原 可奈)
★大下の楽曲は、12月19日放送のMBSラジオ「子守康範 朝からてんコモリ!」7時台で紹介。