池田エライザ 初監督映画「夏、至るころ」上海国際映画祭に正式招待「心から嬉しい」
2020年07月22日 13:00
芸能
作品は福岡県田川市を舞台にした少年2人の物語。緑あふれる故郷の山々に抱かれながら、友情を育んできた高校3年生の翔(倉悠貴)と泰我(石内呂依)が、夏祭りを前に初めて自分の人生と向き合い、それぞれの一歩を選びとっていく。
池田監督は「夢を抱けない人、夢を抱く人、本当の夢に向き合えない人、すでに夢破れた人。さまざまな情報が行き交うこの世の中で、夢を抱くということはとても難しい。その想いを胸に、スタッフ一同、誠心誠意向き合い続けた作品が日本を飛び出してさまざまな方々に観ていただけるということが心から嬉しいです。蝉の声に、太鼓の音に、彼、彼女らの声に、どうか全身を委ねて、穏やかな気持ちで観ていただければ幸いです」と話している。