舛添要一氏 自民・二階幹事長の五輪中止選択肢発言で推測「五輪と選挙とのリンクを切り外した」
2021年04月15日 16:52
芸能
CS番組での発言を受けて、舛添氏はツイッターに続けざまに投稿。「自民党の政治家、都庁関係者、スポンサー企業(マスコミも)には、中止発言はタブー」と前置きした上で、「二階のタブー破り発言は、五輪中止でも選挙に負けないための布石だ」と、今後の政局をにらんだ発言だったと指摘した。
さらに、「幹事長の職責は選挙に勝つことである」とし、「菅内閣のように五輪強硬論だけで突き進み、開催して万が一感染が拡大することにでもなれば、政権は大きな打撃を受け、選挙にも逆風となる」ともツイート。「そこで、今の段階で中止の選択肢を明言することで、五輪と選挙とのリンクを切り外したのである。これも危機管理である」と、二階氏の思惑を推測した。