橋下徹氏 高校生の失明巡る警察署“襲撃”に「一方の当事者が警察…証拠がきちっと出て来るかどうか」
2022年01月31日 10:10
芸能
MCの谷原章介が「警察と被害者、双方の意見が食い違ってますけれども、これ真相が分かるのに時間がかかるのか、もしくは分かるんでしょうかね?」と聞くと、橋下氏は「これ一方の当事者が警察でなければ、普通の民間人同士でこういう事件が起きれば、これはすぐに真相は分かります」と指摘。そして、「例えば今回であればバイクとかヘルメットとか警棒、それから周辺の現場検証、少年の方の服装。これは一部報道では、服装には何の傷もついていないってことを僕は聞いてはいるんですけれども、こういう証拠がそろえば、これはもう警棒で殴ったのか、事故なのか、すぐに分かって警察が入って逮捕するか、事件化するんです」と説明した。
その上で「ただ問題なのは、一方の当事者が警察なんですよ。そうすると証拠がきちっと出て来るかどうかっていうところにすごい問題が出て来るんですよね」と言い、「僕は警察が不適切なことをやるとは思いたくないけれども、やっぱり身内をかばうっていうことがあるかも分からない。これは少年側からすれば、そういう不信感が募りますよね」と話した。そして、「ですからこれ、まず今ある証拠をね、お互いに警察と少年側についている弁護人、この両者で協議をして早く証拠を集めると。その証拠をきちっと集めれば、真相というのはすぐに分かります」と自身の見解を述べた。