渡辺謙「支え導いてくれた大きな存在でした」、大河ドラマ「独眼竜政宗」で共演した西郷輝彦さんしのぶ

 【西郷輝彦さん死去 】 NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」で西郷輝彦さんと共演した俳優の渡辺謙（62）は「あまりにも突然の知らせに驚いています。独眼竜政宗を成長させ1年間支え導いてくれた大きな存在でした」としのんだ。 　西郷さんは、主人公伊達政宗の忠臣・片倉小十郎役を熱演。時に戦場で若き政宗をしかりつけるなど、深い主従の絆が視聴者を感動させた。

　渡辺は、初めて西郷さんと会った際に「幼稚園の時に“好きなんだけど～”をまねしていました」と本人に伝えた思い出を回想。「笑って怒られました」と懐かしんだ。

　▼北島三郎（所属レコード会社の先輩）西郷くんの突然の訃報を聞き残念な気持ちでいっぱいです。悔しさと悲しみで胸が痛みます。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

　▼大村崑（「どてらい男」で共演）彼の座長公演に呼んでもらった後は一緒に食事したり、2人で語り合ったりしたもんですよ。オーストラリアに行く前に「やばい治療なんだけど大丈夫。しばらくゆっくりしてくるよ」という電話がかかってきたんですが、それが最後の連絡になってしまった。まだ若いのに本当に残念だ。

　▼TERU（GLAYのメンバー）僕の名前は母が西郷さんの大ファンなので文字は違いますが「照彦」と名付けられたと母から聞き、それがきっかけでお会いし、両親にもたくさん優しくしてくれて本当にありがとうございました。もっとたくさんお会いしたかったです。（本人ツイッターから）