ゾフィー上田 相方・サイトウの軽率行動で解散危機?「やっていきたいように思えない」

2022年03月19日 15:14

芸能

ゾフィー上田 相方・サイトウの軽率行動で解散危機?「やっていきたいように思えない」
お笑いコンビ「ゾフィー」の上田航平(左)とサイトウナオキ Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ゾフィー」が、18日配信のABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(金曜後9・00)に出演し、コンビの関係性に決定的な亀裂が入った“事件”について語った。
 ボケでネタ作りを担当する上田航平と、ツッコミのサイトウナオキのコンビ。コントに定評があり、キングオブコントは17年に決勝大会8位、19年にも5位と大舞台でも実績がある。

 しかし、昨年は準々決勝で敗退。サイトウのあるハプニングが原因の一つだったという。上田は「いろいろ蓄積といいますか、たまった状態が続いていて、我慢していこう、我慢していこうと思ったんですけど、去年の9月にとどめを刺されたというか、事件がありまして」と告白。サイトウが新型コロナウイルスの濃厚接触者になり、大会に出られなくなってしまったという。2人は動画での審査に臨んだものの、勝ち上がることはできなかった。

 サイトウは準々決勝前、先輩の誘いを断れず、飲み会に出席したという。その後、同席者が新型コロナウイルスにかかったことが分かり、サイトウも濃厚接触者に認定された。上田は「コロナになっちゃうのはしょうがないと思うんですけど、飲み歩いてというポイントがどうしても許せなくて」と、やりきれない思いを口にした。一方のサイトウは「単純に飲みに行きたくなってしまって、行ってしまった」と、言い訳にもならないような理由を説明した。

 そのキングオブコントで準優勝した「ザ・マミィ」の酒井貴士も、同じ飲み会に呼ばれていたが、断っていたという。相方の林田洋平が「こっち(酒井)は時期的に断った」と話すと、酒井は「サイトウさんから誘われたんですよ」とまさかの告白。クズ芸人とも呼ばれる酒井をも超えるサイトウの軽率行動に、スタジオは驚きの声に包まれた。

 上田はこの機会に、「サイトウが仕切りをできない」「サイトウがネタを覚えられない」など、数々の不満を暴露した。すると、「平成ノブシコブシ」吉村崇は「解散だ、それもう!」とぶっちゃけ、笑わせた。

 上田は「コンビとしてやっていきたい」と思いを明かした。「やっていきたいよ」と応じるサイトウに、上田は「やっていきたいように思えない」と返し、スタジオはバラエティー番組らしからぬ重苦しい雰囲気に包まれた。そんな中、徳井健太は「俺こういうタイプで、こういうのが本当に苦手なんだよというのを真摯に言わないと、解散する空気、出てるからさ」と心配の声を上げた。サイトウが「それはまずいなあ…」とつぶやくと、出演者たちから失笑が漏れていた。
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