藤田朋子が柳生博さん追悼 ドラマ初出演作で共演「現場で気持ちが和んでいた記憶が蘇ります」
2022年04月21日 18:28
芸能
柳生さんは1937年(昭和12年)生まれ。船員を目指して東京商船大学(現、東京海洋大学)に入学も体を壊して中退し、俳優を志して俳優座養成所に入所。映画、テレビドラマで脇役として活躍。77年のNHK朝の連続テレビ小説「いちばん星」(77年)日本テレビ系学園ドラマ「青春ド真ん中!」(78年)などに出演。NHK大河ドラマは「竜馬がゆく」(68年)、「八代将軍吉宗」(95年)など計9作に登場した。
81年から93年まで司会を務めた、テレビ朝日系「100万円クイズハンター」では、番組の終盤での「ハンターチャンス!」の決めぜりふで人気を博した。また、フジテレビ系「平成教育委員会」ではレギュラー解答者、NHK「生きもの地球紀行」ではナレーションを務め、洋画の吹き替えではジェームズ・スチュアートの役を担当した。
70年代に東京から山梨へ転居。作庭家として活動。04年に日本野鳥の会の5代目会長に就任し、15年にわたって務め上げ名誉会長に。19年にテレビ朝日系ドラマ「やすらぎの刻~道」で20年ぶりにテレビドラマに出演した。