古舘伊知郎 名古屋駅前の無断野菜畑にほっこり「畑のバンクシー」 高橋真麻は「これを機にルールを」
2022年08月17日 15:47
芸能
番組ではこの男性を直撃。以前まで植えていたナスやトマトなどの野菜は、栽培の許可を得た別の場所に移動しており、現在は駅前の植え込みにはスイカが残っている。その隣には市がガザニアの花の苗を植えた。
また番組は、河村たかし市長にも取材。「そもそも歩道は市民のためにあるんであって、みんな歩く場所でしょう?公園もそうだけど、もっと楽しくせにゃいかんわ」と男性の行動に理解を示しつつも、「あのおじさんの賃借権というか、未来永劫になるものというでもないので、そのルールは定めなきゃいけない」とも話した。
古舘は「役所的にはきつい部分もある」と行政側の苦悩にも理解を口にした。「でも僕は、無責任な立場から言わせてもらうと、“畑のバンクシー”ですよね。和むもん、見て。楽しめるからね。そこを現実の役所行政とのすり合わせだね」と、双方納得がいく形での解決を期待した。
さらに古舘は「これだけ盛り上がるっていうのは、都会生活に疲れてますよね、みんなね。そのすきまで“咲いた”この話、たまらないですよね。野菜とか」と、ほっこりした気持ちを打ち明けた。
すると、フリーアナウンサー高橋真麻は「これを機にルールを作った方がいいと思います。でないと、個人の判断で絵を描いた方がきれいだからって絵を描かれたり、ここにペットがいた方がいいからってペットを飼われたら、ダメだから。ルールはルールだから」と正論を披露。古舘も笑いながら「すみませんでした。確かに」と頭を下げていた。