土田晃之　後輩芸人からの困った誕生日プレゼント「死んだら俺の遺品、家族どう思うんだよ？」

　お笑いタレント土田晃之（50）が11日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之　日曜のへそ」（日曜正午）に生出演し、誕生日プレゼントにまつわる思い出を語った。 　1日に節目の50歳の誕生日を迎えた土田は、神宮寺しし丸、武井ドンゲバビーら、後輩芸人から誕生日会を開いてもらったという。そこでは誕生日プレゼントをもらったそうで、「今回は有田焼のコップとか。大人だな～」と感心していた。

　そんな中で土田は、かつてもらった誕生日プレゼントについて振り返った。「昔は後輩芸人とか、みんなお金なかったから、“土田さんが唯一、手に入れることができないのがAVだ”って話になって。土田さんにはAVをプレゼントしようと、十数年前には後輩たちがAVを大量にくれたの」。かなりの量のDVDをもらってしまったようで、「どうするんだと。もっと言ったら、大量のAVとかを持って帰るわけだよ、俺は。その時に（帰りの）タクシーが事故を起こして死んだら、俺の遺品、大量のAVって、家族どう思うんだよ？」と笑わせた。

　後輩たちが苦しい生活の中でくれるプレゼントとあって、DVDは“中古品”であることが多いという。「もっと言うと、AVも新品ならいいよ？後輩、本当にお金ないから、散々自分が見た（物をくれた）。ディスクの後ろにすごい指紋が付いてる」とぶっちゃけた。それでも、律儀な土田は「こんなのいつまでも置いておけないから、一応見るの。早送りで全部見る」といい、「すぐ仕分けするの。8割方いらないの。2割はもっとじっくり見たいって取っておく」と明かした。

　仕分けされたDVDのうち、自身が不要と判断した8割は、後輩たちが出演するお笑いライブの楽屋に持参。「ライブの楽屋って食べ物とか置いてあるじゃない？誰々さんからの差し入れですとか。シュークリームとか“生ものなのでお早めにお食べ下さい”って。その横に、“土田さんからの差し入れです。AVなので、生ものなのでお早めに持って帰って下さい”って」と、再利用されるという。

　今年の誕生日には、有田焼の他にも、行列ができる店の人気食パンなども贈られたという。「みんな大人になっちゃったなと。気が付けばこっちも50だし、いるメンバーもみんな40代だし、おじさんばっかだなと思って」。しみじみ振り返りつつも、感謝していた。