戸田恵梨香　「コード・ブルー」続編は？に本音ぶっちゃけ「ないんじゃないですか、さすがに」

　女優の戸田恵梨香（34）が20日放送のTBS系「日曜日の初耳学」（日曜後10・00）の対談企画「インタビュアー林修」に出演。フジテレビ「コード・ブルー　―ドクターヘリ緊急救命―」シリーズの続編について本音をもらした。 　16歳から東京で一人暮らしをしながら女優の道を歩んできた戸田。20歳で大ヒット作フジテレビ「コード・ブルー」へ出演することに。戸田はフライトドクターのフェローの1人を演じた。主演の山下智久をはじめ、新垣結衣、浅利陽介、比嘉愛未ら同世代の役者が数多く出演している。同作はのちに、2010年に2nd season、さらに2017年には4nd seasonも放送され、2018年には映画化もされた。

　第1作の時期は「完全ライバルだった」というキャストとの関係も、2017年の続編では変化したという。「再会したときはそれぞれがそういうプレッシャーと、自分が芸能界の中で生きていけるのかっていう緊張感から解かれて、自分をそれぞれが認めているなっていう、人としても役者としての余裕も、それぞれが感じられて、人としてのパワーアップを感じたんです」と戸田。「“頑張ってきた良かったな”ってその時にすごい思った。この人たちがいれば私も頑張れる！と思いました。それって連続してやっていたら気付かなかったことだと思う。7年という月日があったからより実感できた。すごいいいきっかけというか、いい影響をもらえたなって感動しました」と振り返った。

　インタビュアーの林修氏から「また続編があれば新たな関係が？」とシリーズの続編についての質問が飛ぶと、戸田は「ないんじゃないですか、さすがに」とぶっちゃけ。「あっても、私と山下くんはいないと思います。最後の映画で、私は産婦人科へ行ってて、山下くんは海外で脳外科（医）として旅立っちゃったので。今残っているのって、新垣さん、比嘉さん、浅利さんの3人しかいない」とそう思い理由も明かした。

　林氏からは「海外に行った人は意外と日本に戻るパターンある」との指摘も受けるも、戸田は「でも、すでに“山P、何回帰ってくるんだよ！”ってぐらい帰ってきてる。また？みたいな…帰りすぎ」と茶目っ気たっぷりに笑った。