和田アキ子　中森明菜5年半ぶり肉声に「元気なんだね。それが一番」かつては「うち来て料理作ってくれた」

　歌手の和田アキ子（73）が29日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に出演。　歌手の中森明菜（57）が、28日公開の自身のコンサート映画「中森明菜イースト・ライヴ　インデックス23　劇場用4Kデジタルリマスター版」で音声メッセージを披露したことについて語った。 　中森の肉声が聞けるのは5年半ぶり。内容については公開せず、実際に聞いた人にも明かさないようにと呼びかけているという。

　これについて和田は「これ本当に。5年半ぶりの肉声って。じゃ、元気なんだね。それが一番、本当に」と安どした様子で語った。「全然会ってないですねえ。へえ～」と話すと、アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正は「一時はアッコさん、本当に仲良くて」と紹介。和田は「そうなんですよ」と明かした。

　「仲良くっていうか、うち来て、料理作ってくれたりしてね。あたしが飲んで、うち（ホリプロ）の役員になったN役員とかも一緒で。キャッキャ笑いながら。本当に可愛い子だった」と回顧した。「歌もうまかったしね。衣装もなんか凄く先を行ってたって言うかね、自分のアイデアもいっぱい出してたって言うけど」と続けた。

　「まあ肉声が。内容はともかくとして、肉声が聞こえるってことは元気ってことだから、うん」としみじみ。歌手復帰への第一歩ととらえている人もいると言われると、「ああ、なるほど」としながらも「でもなんか（内容は）明かさないように呼び掛けてるんでしょう。じゃあもう、そっとしてあげて。見た人だけの楽しみに。歌ってくれたら一番うれしいけど、本人だからねやっぱり。いや、でも会いたいのは会いたいですね。元気だと」との思いを述べた。