足立梨花　映画館貸し切り＆エキストラ用意のサプライズプロポーズだった「初めてうれしくて泣いた」

　女優の足立梨花が26日、手話パフォーマンスユニット「HANDSIGN」のTATSU（年齢非公開）との結婚を発表。同日午後に都内でツーショット会見を行った。2人はこの日に婚姻届を提出。双方の所属事務所が発表した。近年、著名人の珍しいツーショット結婚会見。芸能リポーターの“伝統芸”「プロポーズは？」の質問で会場がわいた。 　「ちょっと特殊ですが、結婚しようと話したのが先だったので、プロポーズが後。そのタイミングで指輪も一緒に見てたりして、プロポーズが来ると分かっていたんですけど、なかなか来なくて待っていて」という状況だったと足立。そしてある日、足立の友人とTATSUの相方のSHINGOを含めた4人で「試写会があるから見よう」と映画館に行ったという。すると「帰り際に突然ムービーが流れてきて」とサプライズがスタート。「HANDSIGN」の「僕が君の耳になる」の音楽に乗せ、思い出の写真とかコメントなどが映し出された。

　「映画館を貸し切ってくれてて、想像をはるかに超えてきた。その日に来るのが、一切気づかなくて、だまされた。素敵なサプライズを用意してくれた。初めてうれし涙を流しました。自然と涙があふれてきて。私はよろしくお願いしますと。感情もきていたので、それだけ…。後日、気持ちを手紙に書いてお渡ししました」と振り返った。

　TATSUは「（足立は）仕事のスケジュールが埋まっているし、映画館は1カ月前とかに借りないといけないので、なかなか決められなくて難しかった。そして当日、試写会で4人は怪しい。だから、観客役で、友達とかエキストラ呼びました。まさか足立さんが涙を流すと思わなくて、逆に僕が泣いちゃった。思い出になるプロポーズができた」と感慨深げに振り返った。