栗山英樹氏「あんなカッコいい人初めて見た」中学時代に憧れたスター選手　忘れられない一瞬の出会い

　とんねるず石橋貴明（61）が出演するABEMAの特番「石橋貴明　お礼参り　THE　WORLD　4週ぶち抜きSP」の特別版「石橋貴明　お礼参り　THE　WORLD　地上波SP」が26日深夜、テレビ朝日で放送され、侍ジャパン前監督の栗山英樹氏（62）が憧れの選手について語る場面があった。 　7月13日にABEMAで放送される「石橋貴明　お礼参りTHEWORLD　#4」を前に、この日の番組では石橋と栗山氏の特別対談の未公開部分を公開。1961年生まれの同学年の2人は44年前、神宮球場で行われた全国高校野球選手権の東西東京大会開会式にともに参加していたそうで、今回は同じ場所での“再会”となった。

　野球少年だった2人にとって憧れのスターといえば、東海大相模で活躍した現巨人監督の原辰徳氏だった。石橋が「原さんとかが履いていたハリマヤっていう靴覚えてます？あれ欲しかった～。あと原さんはアディダスの黒にオレンジのジャージーはいてるんですよ。“かっけえな、原さん”って」と懐かしむと、栗山氏も「僕も中学の時、アディダスの3本ライン（のジャージー）買いに行きました。なかなかなくて」と思い出話で大盛り上がり。栗山氏は中学時代に「原さんに憧れすぎて」東海大相模のセレクションを受けたといい、「その時、原さんに会ってるんですよ」と約47年前のエピソードを明かした。

　東海大相模のセレクションの日、栗山氏は寮から出てくる原氏とすれ違ったが、「あんなカッコいい人見たの初めてですよ。もう光っちゃってるんですよ」と高校生ながらスターのオーラが出ていたという。横を通り過ぎる時に「セレクション生か？頑張れよ！」と原氏から激励の声を掛けられたそうで、「こんなに爽やかな人初めて見ました」とうれしそうに当時を振り返っていた。